「クロスワードメイト」の2018年2月号、第4弾です。前回までの分（Q1～32）は以下をご参照ください。
・その1（Q1～10）：【ペンシルパズル】クロスワードメイト〔2018年2月号〕を解いてみた（その1） - 紙のみぞ知る
・その2（Q11～21）：【ペンシルパズル】クロスワードメイト〔2018年2月号〕を解いてみた（その2） - 紙のみぞ知る
・その3（Q22～32）：【ペンシルパズル】クロスワードメイト〔2018年2月号〕を解いてみた（その3） - 紙のみぞ知る
各問題の説明
Q33：クロスワード（出題者：三宅伴下 さん）
見開き4ページにわたるジャンボなクロスワードです。誌面上の難易度は、3段階で「3」。
問題サイズ：26×80
所要解答時間：25分
辞書使用回数：0回
寸感：「摩納哥」、「狆」、「足忠実」、「碼」、「公魚」、「薯蕷」などの読み方を答えさせる難読キーが目立ちましたが、これらはむしろサービス問題です。本当につらいのはヨコ200のキー「店」や、タテ357のキー「興奮」など、連想できる単語の幅が広い鍵たちの密集地帯。単語の候補が多すぎるので、なかなかマスを埋めさせてくれません。
Q34：ホワイトクロス（出題者：麻田剛立 さん）
チャレンジクロス第一弾。文字と併せて黒マスも推理して埋めていきます。誌面上の難易度は、3段階で「3」。
問題サイズ：11×11
所要解答時間：6分20秒
辞書使用回数：0回
寸感：黒マスを埋めるときは、間違えたときのリスク・手間が文字以上に大きいです。今回も、ヨコ15のキー「飼い主はいないニャ」を「ノラネコ」と決めつけてしまい、かなりのタイムロスに……。決めつけは良くないですね。
Q35：矢印無しアロー（出題者：麻田剛立さん）
チャレンジクロスの第二弾。マスへ入れる方向を示す矢印が一つしかありません。周りの言葉とマスの数（文字数）を参考に推理して言葉を埋めていきます。誌面上の難易度は、3段階で「3」。
問題サイズ：14×14
所要解答時間：4分50秒
辞書使用回数：0回
寸感：前号の記録「6分」よりは解答時間を短縮できましたが、工夫次第でもうちょい短くできると思います。単語候補が制限されるパズルの端から攻めていったほうが良さそうです。
Q36：クロスワード（出題者： 麻田剛立さん）
チャレンジクロスの第三弾。キーに並ぶ3つのヒントから単語を連想します。誌面上の難易度は、3段階で「3」。
問題サイズ：11×11
所要解答時間：3分20秒
辞書使用回数：0回
寸感：閃くのに時間がかかったキーは、タテ47の「夢・能力・未来」（2文字）、ヨコ26の「人気・芸能人・バロメーター」（5文字）、ヨコ50の「趣味・畑・ガーデニング」（5文字）あたりでしょうか。
Q37：さがし絵パズル（出題者：夏福 さん）
「冬のアレコレ特集」と題したイラスト・写真を中心としたパズル第一弾。リストに並んだ雪に関するモノ（除雪スコップ、雪ウサギなど）をイラストの中から探します。誌面上の難易度は、3段階で「1」。
所要解答時間：50秒
寸感：雪はしばらく見たくありません。
Q38：イラストアロー（出題者：ブックルーム さん）
「冬のアレコレ特集」の二つめはアロークロス。ウィンタースポーツの写真がヒントの一部になっています。誌面上の難易度は、3段階で「2」。
問題サイズ：19×15
所要解答時間：4分30秒
辞書使用回数：0回
寸感：北国出身で元・山岳部のクセに、恥ずかしながらスキー・スノーボードは全くできません。「山は滑るものではなく登るものだ」と自分に言い聞かせています。
Q39：まちがいさがし（出題者：佐藤ひとみ さん）
「冬のアレコレ特集」の三回目です。雪像の作成時、完成時のイラストが二つずつ並んでいて、その中からそれぞれ7つの間違いを探していきます。誌面上の難易度は、3段階で「1」。
所要解答時間：6分
寸感：大昔、札幌雪祭りでの市民参加型イベントで、有志数人と雪像を造ったことを思い出しました。最初はバイキンマンを造っていたはずなのですが、作製途中でツノが折れてしまったため、急きょドキンちゃんに変更したのを覚えています。
……全然パズルの感想じゃないですね。すみません。
Q40：写真さがし（出題者：ももさぶろう さん）
四つ目の「冬のアレコレ特集」は写真さがし。冬景色を切り取った写真が左右に20枚ずつありますが、1枚だけ違うものがあります。誌面上の難易度は、3段階で「1」。
所要解答時間：1分20秒
寸感：日のあたる 窓の硝子や 福寿草
Q41：シルエットパズル（出題者：ひらいうたの さん）
「冬のアレコレ特集」のラスト五つ目。誌面上の難易度は、3段階で「1」。
所要解答時間：30秒
寸感：トリビアですが、「シルエット」という言葉はフランスで財務大臣を務めていた貴族の名前が由来なんだそうです。なんでも当時の財務大臣が倹約を進めるために、自分の肖像画を黒い切り絵にして安く済ませたので、この名がついたんだとか。
（Q42以降は、「その5」に掲載します。）
