「キング」、「メイト」に続いて、三つ目のクロスワード誌「クロスワードランド」(白夜書房発行)を見ていきます。
……って一部パズルの懸賞締め切りは明日じゃないですか!(執筆時点は1月14日)
対象は5問だけなので、今からでも間に合いそうですが……
冊子全体の内容
◎概略
定価:490円(税込)
発売日:2017年12月27日
懸賞応募締切日:
【通常】2018年3月10日(最大74日間)
【早解きパズル】2018年1月15日(最大20日間)
応募方法:
【通常】郵送またはWEB(ただしWEBの場合、10問までの応募制限有り)
【早解きパズル】専用はがきに記入して郵送
◎問題数:全60問
(内訳)
クロスワード:40問
アロークロス:5問
ボナンザグラム:5問
スケルトン:2問
ナンクロ:2問
条件・まちがい探し:2問
漢字ツメクロス:2問
その他(ナンプレ(数独)、四字熟語リレー、漢字折れなど):1問ずつ
問題構成だけでいうと、「キング」よりは易しいけど「メイト」ほどあまくは無い、といった印象を受けます。
各問題の説明
※ 今回の記事に限り、昇順ではなく「早解きパズル」の対象を優先して掲載します。
Q3:クロスワード(出題者:石田竹久 さん)
キーのテーマは「ほかほかしたもの」です。誌面上の難易度は、3段階で「2」。
問題サイズ:8×8
所要解答時間:1分20秒
辞書使用回数:0回
寸感:タテ1のキー「お湯を入れると寝床などをほかほかにしてくれる、金属や陶器製の容器」は、ページ右下の写真を見てようやく思い出しました。そういえば子どもの頃、年始に祖母の家へ遊びに行ったとき置いてありましたね。
Q12:クロスワード(出題者:津内口真之 さん)
キーが全て漢字で表現されている中国語風のクロスワードです。誌面上の難易度は、3段階で「3」。
問題サイズ:11×11
所要解答時間:11分10秒
辞書使用回数:0回
寸感:読み解きに時間をとられますがユニークなキーも多く、ヨコ29のキー「伝喜怒哀楽於電子書簡」の答えには思わず
( ̄ー ̄)ニヤリとしました。
Q45:クロスワード(出題者:渡辺鷹志 さん)
旅館に関するキーが多く出題されます。誌面上の難易度は、3段階で「1」。
問題サイズ:8×8
所要解答時間:1分30秒
辞書使用回数:0回
寸感:「腰をかける物」や「浅漬けやぬか漬け」などキーの説明がストレートすぎて、かえって答えに詰まるものが多いパズルです。虚心となって取り組むのがよろしいかと。
Q46:アロークロス(出題者:渡辺鷹志 さん)
前問の「旅館」に続いて今回のテーマは「ホテル」です。誌面上の難易度は、3段階で「1」。
問題サイズ:8×8
所要解答時間:40秒
辞書使用回数:0回
寸感:タテ19のキー「矢来」について。壁伝いにゆるやかなカーブを描いて巡っているのは「犬矢来」といって、「矢来」とはまた別物なんだそうですね。全然知りませんでした。
Q60:クロスワード(出題者:石田竹久 さん)
「タマ&フレンズ」の懐かしいキャラクターより、「猫」をモチーフにしたキーが出題されます。誌面上の難易度は、3段階で「1」。
問題サイズ:7×7
所要解答時間:1分10秒
辞書使用回数:0回
寸感:ヨコ6のキー「考えがまとまらない意味の『頭が○○になる』」も、おっさん世代には懐かしかったです。あと「頭がピーマン」なんてのもありましたね。
(次回は、「その2」に掲載します。)