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【ペンシルパズル】クロスワードランド〔2018年2月号〕を解いてみた(その2)

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「クロスワードランド」2018年2月号、解答感想の第2回目です。前回分(早解き対象分)は以下リンク先をご覧ください。

 

 

www.ichirotnk.com

各問題の説明

 

Q1:クロスワード(出題者:モユマ さん)

かるた風のクロスワード。読み札にパズルのキー、取り札に単語のイラストが描かれています。誌面上の難易度は、3段階で「3」。

 問題サイズ:10×10

 所要解答時間:4分40秒

 辞書使用回数:0回

 寸感:読み札だけでは単語を判別できないケースが多く、必然的に読み札を探すことになり時間がかかります。

 

Q2:かくし絵(出題者:相原健二 さん)

昭和の町並みを写しだした風景画から、リストに並んだもの(計19個)を探し出します。誌面上の難易度は、3段階で「3」。

 問題サイズ:見開き2ページ

 所要解答時間:27分50秒

 寸感:最後の一つを探し出すのに膨大な時間がかかりました。この手のイラスト系パズルでここまで苦労したのは生まれて初めてかもしれません。

 

Q4:クロスワード(出題者:モユマ さん)

日本史クロスワード特集の第一弾で、江戸時代がテーマです。誌面上の難易度は、3段階で「2」。

 問題サイズ:12×12

 所要解答時間:3分10秒

 辞書使用回数:0回

 寸感:タテ9のキー「具はあの鳥!? 江戸庶民の夜食として重宝された○○○そば」を、「夜鳴き」そばと勘違い。ミスの防止対策として説明の前段にヒントが書いてある親切設定なのに……。

 

Q5:クロスワード(出題者:ZIZO さん)

二つ目の日本史クロスワード、お題は「平安・鎌倉時代」です。誌面上の難易度は、3段階で「2」。

 問題サイズ:12×12

 所要解答時間:3分20秒

 辞書使用回数:0回

 寸感:ヨコ27のキーに登場する「タカナ(高菜)は、この野菜の変種」……少々マニアックですね。他にもキーの説明はストレートだけど問われている言葉自体が難しいものが散見されます。

 

Q6:クロスワード(出題者:モユマ さん)

日本史クロスワードの三回目は「戦国時代」に関連したキーが登場します。誌面上の難易度は、3段階で「2」。

 問題サイズ:12×12

 所要解答時間:4分30秒

 辞書使用回数:0回

 寸感:タテ30のキー「イタリアで発明された方位を知るための道具」について、文字数は4文字なのですが「コンパス」でも「磁石(じしゃく)」でもないようです。前問同様に難しい……と思ったら、本号のp.31にこういった難語をまとめた「虎の巻」があるんですね。今後行き詰ったら活用してみます。

 

Q7:クロスワード(出題者:松田和音 さん)

日本史クロスワードシリーズも後半に入りました。第四回のテーマは「明治・大正時代」。誌面上の難易度は、3段階で「1」。

 問題サイズ:8×7

 所要解答時間:40秒

 辞書使用回数:0回

 寸感:ヨコ13のキー「刺身のそばに三歩下がってついていきます」は、駄洒落が効いていて秀逸です。尻に敷かれてばかりなので全く共感はできませんが。

 

Q8:クロスワード(出題者:松田和音 さん)

五つ目の日本史クロスワードで問われる時代は「縄文・弥生」です。誌面上の難易度は、3段階で「1」。

 問題サイズ:8×7

 所要解答時間:20秒

 辞書使用回数:0回

 寸感:二重マスのAとCが埋まってひらめき、即解答できました。この時代テーマだと主要な歴史用語もかなり限られてきますので、すぐに類推可能です。

 

Q9:クロスワード(出題者:うさお さん)

日本史クロスワードのラストとなる第六回は「昭和時代」をモチーフにしています。誌面上の難易度は、3段階で「2」。

 問題サイズ:12×12

 所要解答時間:1分10秒

 辞書使用回数:0回

 寸感:パズルのあおり文がそのまま解答になってしまっています。これはいけません。

 

Q10:クロスワード(出題者:前島奬太 さん)

「米」に関するキーが目白押しです。また左側にお米の栄養やダイエットに関するこぼれ話も載っています。誌面上の難易度は、3段階で「2」。

 問題サイズ:11×11

 所要解答時間:3分50秒

 辞書使用回数:0回

 寸感:難消化性デンプン(レジスタントスターチ)の話は理解したのですが、やっぱりご飯は冷えたものより炊き立てを食べたいです。

 

Q11:クロスワード(出題者:ZIZO さん)

今回のパズルでは「神社」がたくさん登場します。誌面上の難易度は、3段階で「2」。

 問題サイズ:11×11

 所要解答時間:3分40秒

 辞書使用回数:0回

 寸感:ヨコ15のキーで登場する橋ですが、同名のものが京都府内にあるみたいですね。某市の観光PRアクションゲームでその存在を知りました。

 

Q13:クロスワード(出題者:神谷小百合 さん)

数字にまつわる言葉がテーマのパズルです。誌面上の難易度は、3段階で「2」。

 問題サイズ:12×12

 所要解答時間:6分10秒

 辞書使用回数:0回

 寸感:タテ6のキー「超苦しむ」やヨコ24のキー「とばり」など短すぎるものや、タテ23のキー「質屋は『○○○○銀行』」やヨコ11のキー「首振り三年の和楽器」など雑学のレベルが高いものを、前述のp.31「虎の巻」無しで解かなくてはなりません。体感的には、難易度は最高ランクの「3」かと思われます。

 

(Q14以降は、「その3」に掲載します。)