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【ペンシルパズル】クロスワードキング〔2018年2月号〕を解いてみた(その2)

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「クロスワードキング」2018年2月号、Q12~22を解いた感想をつらつら書いていきます。 前回分(Q1~11)は以下リンク先をご覧ください。

 

www.ichirotnk.com

 

各問題の説明

Q12:クロスワード(出題者:パステルさん)

バレンタインを来月に控えていることから、チョコレートがテーマになっています。誌面上の難易度は、5段階で「1」。

 問題サイズ:10×10

 所要解答時間:2分

 辞書使用回数:0回

 寸感:タテ1のキー「日本にチョコが最初に伝わった」ところでは、江戸時代に遊女がオランダ商人からチョコを貰い受けていた逸話が残っているそうです。

 

Q13:クロスワード(出題者:前島奬太 さん)

おつまみの乾き物がテーマ。前問のスイーツから一転して渋いお題となります。誌面上の難易度は、5段階で「2」。

 問題サイズ:10×10

 所要解答時間:1分

 辞書使用回数:0回

 寸感:自称「飲兵衛(のんべえ)」として、このパズルはいつも以上にがんばって解きました。キーは若干難しめで、タテ16のキー「ボートなどの競技会」やヨコ28のキー「スコットランドの男子用巻きスカート」など、ノーヒントでは厳しいかもしれません。

 

Q14:ナンクロ(出題者:PORO さん)

2×2の大マス「和」、「太」、「鼓」や、既に埋まっている「ワ」、「ダ」、「イ」、「コ」を元に解いていくカナタイプのナンクロです。誌面上の難易度は、5段階で「4」。

 問題サイズ:20×26

 対応表の文字:35種類

 所要解答時間:43分

 辞書使用回数:0回

 寸感:だいぶ時間がかかりましたが、何とか辞書無しでクリアー。取っ掛りは「コイ【16】コ【9】」。ここから「ダイ【16】【21】」、「【16】【21】【5】コ」と、連鎖的に解いていきます。

 

Q15:クロスワード(出題者:タケル さん)

「将来の夢」に関連したキーが出てきます。誌面上の難易度は、5段階で「1」。

 問題サイズ:14×14

 所要解答時間:5分

 辞書使用回数:0回

 寸感:タテ53のキー「下手くそな奴」やヨコ63のキー「バランス」など、説明文が短すぎてキーの候補を絞りきれないものがやや多めで、ストレートに答えさせてくれません。

 

Q16:クロスワード(出題者:ミントおじさん さん)

いくつかのマスにとげのついた球体のイラストが描かれていて、「ウニ」か「クリ」のどちらかの読み方が入ります。誌面上の難易度は、5段階で「3」。

 問題サイズ:10×10

 所要解答時間:5分

 辞書使用回数:0回

 寸感:ヨコのキー「外国の人が日本を訪れること」を「ライニチ」と勘違いして、大幅なタイムロス。イラストがあるから「ウニ」か「クリ」どちらかの読み方になるって、すぐ分かるはずなのに……。

 

Q17:スケルトン(出題者:PORO さん)

通常のスケルトンと異なり、リストの言葉は全て三文字。その代わり、いくつかのマスに濁点「゛」や半濁点「゜」があるので、これに言葉を当てはめていきます。誌面上の難易度は、5段階で「3」。

 問題サイズ:15×15(単語の総数は88種類)

 所要解答時間:19分

 辞書使用回数:0回

 寸感:序盤は濁点や半濁点がついている言葉のうち特にクセの強いものを見つけていくのが近道。「ザツピ」、「ドゲザ」、「ポプラ」、「ポンプ」あたりが良い仕事をしてくれます。中盤以降は逆に清音文字もヒントになるので、どんどん活用していきましょう。

 

Q18:クロスワード&シークワード(出題者:李坊 さん)

黒マス無しのクロスを完成させた後、そのマス目を利用してシークワードを解いていきます。誌面上の難易度は、5段階で「2」。

 問題サイズ:14×14(シークワードリストの言葉は11種類)

 所要解答時間:28分

 辞書使用回数:0回

寸感:時間のかかるパズルが続きます。タテ9のキー「ヤギやウサギの品種に付く地名」やタテ65のキー「首都はマナーマ」などややマニアックな世界地理も登場するなどかなり手ごわく、体感的な難易度は「2」より上だと思われます。

 

Q19:クロスワード(出題者:パズル花子 さん)

今話題の芸能・スポーツに係るキーが続出です。誌面上の難易度は、5段階で「2」。

 問題サイズ:14×14

 所要解答時間:2分

 辞書使用回数:0回

 寸感:解答欄に絡むキーはたまたま知っていたものが多く、なんとか解けましたが……「尾木ママの下の名前」や「競泳・萩野公介のライバル選手」あたりが出てきたらグーグル大先生にお願いするしかありません。個人的にはQ14のナンクロや後で登場するビッグパズルよりも難易度は高いです。

 

Q20:クロスワード(出題者:町田裕 さん)

光り輝くものごとにスポットライトがあたります。誌面上の難易度は、5段階で「1」。

 問題サイズ:10×10

 所要解答時間:5分

 辞書使用回数:0回

 寸感:タテ22のキー「かわらぶきの屋根」とヨコ21のキー「その家の名」の答えをすぐにひねり出せずにストップ。難易度「1」にしてはとっつきにくい印象です。

 

Q21:クロスワード(出題者:庄田雄二 さん)

黒マスや番号も推理して埋めていく、ホワイトクロスです。誌面上の難易度は、5段階で「3」。

 問題サイズ:10×10

 所要解答時間:14分

 辞書使用回数:0回

 寸感:キー自体は素直なものがほとんどなので、落ち着いて解けばそこまで難しくはないと思われます。

 

Q22:ナンバーフィルイン(出題者:ちみきよし さん)

1マスの中にある4つの数字を合計して16になるように、2個の数字が書かれたカードをパズルの空欄部分へ当てはめていきます。

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誌面上の難易度は、5段階で「2」。

 問題サイズ:5マス×5マス

 所要解答時間:5分

 寸感:面白いパズルでした。計算力もそうですが、(マスの合計がすでに13だから、残りの二マスには1と2が一つずつ入るな……)といった推測力があると、ちょっぴり解きやすいかもしれません。

 

(Q23以降は、「その3」に掲載します。)